2006年07月24日

満員電車で願うこと

相変わらずの曇り空.
思えば,最後にすかっとした青空に「いい天気だなぁ」とつぶやいたのは5月のGW以来 ないような気がする.

週の初めだというのに起きるのが少し遅くなってしまって,わかっていながら満員電車の時間帯に乗る.
雨のため,皆が皆傘を持っていて,車内は蒸す.

駅に列車が滑り込んでくるとすでに車内はぎゅうぎゅう.
「鮨詰め」なんていう言葉があるが,朝のラッシュ時の列車はとても寿司の比ではない.
そう,例えるならば,おにぎりのご飯粒のような混み具合.
もちろん,コンビニのふんわりおにぎりではなくて,母親の握るずっしりしたおにぎりだ.

ドアが開く前の車内がすでに満員なのに,これからホームにあふれる人間が皆乗ろうとする行為は想像を絶する.
皆,はじめから全力で前の人を押し込む.
ドアが閉まる直前など,ホームから車内に押し込む駅員の力を借りながら,力士のごとく押し込む.

この状況を見事に表した曲がある.
中島みゆきの「帰省」という歌だ.
遠い国の客には笑われるけれど
押し合わなけりゃ街は
電車にも乗れない
まるで人のすべてが敵というように
肩を張り肘を張り
押しのけ合ってゆく


私だって都会の満員電車の状況は知っているつもりだった.
しかし,知識と体験は全く別.
プライベートゾーンを軽々突破して,密着してくる(お互い様だが)周り(文字通り360度)の人.
特に薄着のこの季節は体が触れると気持ちが悪い.
会社に着く頃には一仕事終えたような気持ちになる.

まあしかし,傘があたって痛いとか,体が触れて気持ち悪いとか,加減速の激しい列車が揺れて人の波に押しつぶされるとか,そんなことは些細なことだ.
何より困るのは,すぐ近くに女性が乗っているとき.
接する一面だけは,周りがどんなに混んでいようともプライベートゾーンを死守しなければならない.
どれだけ他人の重みが体にかかってこようともそちらに倒れるわけにはいかないし,隣の女性が揺れたらこっちはそれを避けなくてはならない.
そばに女性が立っているだけで緊張感は高まるし,倒れまいと体力もいつも以上に使う.

できれば,あのような異常に混む時間帯には,女性専用車両と男性専用車両をしっかり分けてほしいと思う.
どちらが乗ってもいい車両は真ん中に1両あればよい.
車両構成比率は,定期券の購入者から,根拠ある数字が引き出せるだろう.
私の感覚では10両編成で,7両男性専用,2両女性専用,1両制限なしぐらいか.

とにかくただでさえ疲れる通勤列車に,よけいな緊張を持ち込んでほしくない.
どうか満員電車では 私の近くに女性が来ないでくれと切に願う.

ところで,普段はそう願ってもいないのに,誰も近くに寄ってこないのはどういうことだろう.
人生とはうまくいかないものである.
posted by K大 at 22:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 会社生活
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