2006年01月19日

修論スタイル作り

午前中,研究室にて昨日のエントリのようなことを話すと,思いもかけず話題が膨らんだ.
現在の教育要領に対する不満にとどまらず,文系に対しても皆それぞれ思うところがあるようだった.
話していたことを逐一ここへ記すと,反感を買いそうなので,自粛.

とりあえず,皆,大学卒業要件を厳しくすべきとの考えは変わらなかった.
それは,例え厳しくなったとしても,我々がそれをクリア出来るぐらいは十分に研究しているし,成果も出しているという自負に依るものだろう.
大学の学位というものをもう少し権威あるものにするため,安易に卒業させるのはやめてほしいものだ.

…なんてことを話していた.
と,思うと,私の後輩のブログ(NORTH WING)では,規定に1行足りないからという理由で,卒論要旨を突っ返された話をしていた.
全く持って理解出来ない.

大体,文章量の規定があるということ自体が,意味分からん.
大切なのは量じゃなく,内容でしょう.
別に30行だろうが,20行だろうが,内容が論文と言えるものであれば問題ないはず.
なのに,杓子定規に文字数カウントで受理の可否を決めるとは….

少なくとも,私の知るかぎり,周囲で量が規定されている論文はない.
いや,「最高でも何ページまで…」というのはあるが,最低は存在しない.
別に10ページでも20ページでも,それが研究と呼べるものなら構わないということだ.
ただ,しっかり論文としての体裁を整えようとすると,量は増える.
私の2年前の卒論は,目次・謝辞・参考文献等々を入れて90ページ弱だった.

で,今日は一日中,修士論文のためのスタイルファイルを作っていた.
文系はほとんどWordで書くのだろうが,理系はほとんど使わない.
理系が論文などを書くのに使うのは,TeX(てふ or てっく)である.

理系の論文は,図・表はもちろんのこと,数式も多用される.
それらすべてに番号を自動で振り,数式をきれいに書こうとすると,とてもWordでは対応出来ない.
目次や参考文献と本文の関連を自動で作るには,どうしても必要なソフトなのだ.

TeXは出版のプロも使う,専門のソフト.
とはいえ,WordのようなWYSIWYG(見たものが、手に入れられるもの)というソフトではない.
htmlのような一種のプログラムを書くソフトウェアなので,特にスタイル(ページレイアウト・ヘッダとフッタ・目次・章立て・参考文献出力…)などを作るのに大変な苦労をする.
2年前にもいろいろ勉強しながらスタイルを作り,卒論に使ったのだが,レイアウトの関係からページ数が多くなりすぎたので,不必要なページを作らないように今日一日でスタイルを作り直した.

明日からはいよいよ修論を書き始める予定だ.
posted by K大 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 研究生活
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