2005年09月29日

S.W.A.T【参】

SWAT.jpg
記念すべき二作目の感想文である.私が感想文を書くときは,いつだって記念すべき時なのだ.

『S.W.A.T』,2003年の作品だ.

もともと,『交渉人』という映画でサミュエル・ジャクソン好きになった私は,これも同じ警察組織の話ということで,彼の活躍を期待して見た.Amazon.co.jpからあらすじを引用.
逮捕された麻薬王アレックスが、報道陣に「自分を逃がしてくれたヤツに1億ドル払う」と宣言。その言葉に踊らされ、報酬目当ての者たちが街に飛び出した。そんな危険な中、6人のS.W.A.T.(警察特殊 部隊)がアレックスの護送を任され…。


映画全体のテーマは,仲間・信頼・プロフェッショナルといったところだと思うが,全体的にテーマ性は弱い.むしろこの映画は,アクションを魅せるものと割り切った方がよい.

この前に見たのが邦画であったためか,アクションシーンのできのあまりの違いに感心した.『T.R.Y.』もそれなりにがんばって作っていたと思うが,こちらのほうが何枚も上手で規模が大きい.

どのように映像を作っているのかは知らないが,橋の上にプライベートジェットが降りてきたり,車がごった返したところでお互いにぶつかり合ったりロケット弾撃ったり,狙撃でヘリが墜落したり….あまりに自然に見えるので,すべて現実に起こしたのかと思うぐらいである.いや,すばらしい!

ストーリーは,肝心のアレックス護送までが少し冗長.まあ,あまりなじみのないSWATがどのように隊として成立していくのか,SWAT昇進試験など,それなりに見られるがあまりストーリー展開と関係ない.

最も違和感を感じたのは物語の始めで,プロとして厳しい現場を乗り越えてきた隊員の1人がいとも簡単に命令を無視したり,独断で突っ込んでいったり,それでもなお上官は「優秀な隊員だ」とかばってみたり….チームプレイが何よりも求められるであろうSWATに,そんなやつはおらへんやろ!と突っ込みたくなる.

SWATである限りは,やはりチームプレイなどが見せ場の一つではないかなと感じるのだが,終盤は個人戦が目立ってしまって,あえてSWATでなくとも構わないのでは?と思わされた.

まあ,そんなストーリー展開はともかく,アクションを魅せる映画だと考えた私の満足度は,



ですな.
私の好きなサミュエル・ジャクソンのよさがあまり生かされていない,というか,彼がいるおかげで何とか画面がしまったかなと思えるところが残念.

しかし,これはロスで撮られたんだろうけれど,大きな橋を封鎖して映画を撮ったり,交通違反の車が公道を走っていたり,警官が車から路上につばを吐いたりすることが可能なアメリカに,日本はアクションでは勝てないなと改めて感じた一作だった.
posted by K大 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 各種鑑賞
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