2006年01月28日

恩師・Boss

世の中は狭く,不思議なつながりもあるものだと感じた.
昨日のマエストロ日記を読んだ感想だ.

先日,マエストロは名古屋に出張に来られていたらしく,昨日はその「出張旅行記」をエントリされていた.
2本書かれていて,1本目は私の自宅から自転車圏内にある場所へ来ていたことがわかり,ちょっとコメントしておいた.
驚いたのは2本目で,なんと「からくり」が触れられている.

マエストロ日記には,こうある.


…「ものづくり今昔」というテーマで、講師は元名古屋大学の先生と九代目玉屋庄兵衛という人形師のおっちゃんである。
ハッキリ言って先生の話はそれほどでもなく、いきなり睡魔に襲われたが、何とか建て直し、ちゃんと聞いたぞ。…



…,えー,その『元名古屋大学の先生』というのは,きっと私の研究室のBossです.
うちの大学で九代目玉屋庄兵衛と交流のあるのは,うちのBossぐらいしかいないはずですし,間違いないかと.
是非,マエストロにはこのページに行ってもらい本人確認をしていただきたいですな.

うちの研究室のBossといっても昨年度までの話で,今年度(去年の四月)からは豊田工業高等専門学校の校長を務められている.
マエストロはあまりBossの話がお気に召さなかったようだが,2年間,研究室でお世話になった私にとっては,博識で大らかで学生のことをよく考えてくれる素晴らしい恩師である.
Bossのおかげで,セグウェイに乗ることも出来たし,鯨のひげを水族館からもらったとかで実際に触らせてもらいながらその力学的特性の話も聞かせていただいたし,学研のからくりシリーズに一枚かんでいたためにできあがった製品を箱単位でもらうことも出来た.
研究のみならず,様々な面で勉強をさせていただいたと感じる.

Bossが研究室にいる間は,毎年梅雨の時期に行う名大祭でからくり展示を行い,我々研究室の人間も準備・解説・片づけにかり出されていた.
Bossのコレクションであるからくりと,九代目玉屋庄兵衛から借りてきたからくりを,最も広い部屋に展示する.
今回,マエストロが見た茶運びや弓曳童子も,運び込んで実演していた.
名大祭期間中,小さい子から大人まで,皆,からくりに触れ,その動きの精巧さに驚き感心していただいた.
からくりに関しては,BossがHPにまとめているので,是非一度見ていただくとよいと思う.

「今頃なぜ昔の技術である『からくり』にこだわるのか」,「単なる趣味か」と言う人もいるのだが,私なりに『からくり』には現代に通じる,または生かさなければいけないものがあると感じる.

ちょっとまとめてみようと思ったが,長くなるので,また明日.
posted by K大 at 23:59 | Comment(2) | TrackBack(0) | 研究生活
この記事へのコメント
おお、まさしくこのおっちゃんや!まあ、それほどでもなく、といったのは普通の範囲内だったということで、面白くなかったわけではないので、念のため。
でもどんな話よりも現物を見るのが一番、というか百聞は一見にしかず、ってヤツです。
ども、ホントに世間は狭いねえ。
ちなみに会場はルブラ王山というホテルでした。
Posted by O山 at 2006年01月29日 22:03
コメントありがとうございます.
やはりうちのBossでしたか.
マエストロが「からくり」のよさを知り,Blogという媒体を通して皆に伝えてくれたことに,Bossも草葉の陰から喜んでいるでしょう.あ,まだ,亡くなってなかった….
会場は坂の途中にあるホテルでしたか.
池下からということは,TSUTAYAと警察署の横を通って歩いたんですね.
坂と距離を考えると,もう一駅乗り越して「覚王山」→「ホテル」→「池下」というのが,ベストな道のりでしたな.
まあ,どちらでもいいですが.
Posted by K大 at 2006年01月30日 09:42
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