2005年12月03日

《映画》攻殻機動隊 Stand Alone Complex【伍】

いよいよ冬本格化.
今日はこの冬初めて,マフラーを装備して大学に行き,バイトに行った.
風が冷たい.

今日・明日とTSUTAYAは旧作DVD・Videoが,レンタル半額である.
いつものようにDVDを借りに行った.
これによって24のSeason2がやっと揃うことになった.ようやく見始められる.

さて,今日は22:10からNHK-BS1にて「立花隆が探るサイボーグ医療の時代 第1回 人体と機械の融合」が放映されたらしい.
当然,私はBSなど実家にいなければ見られないので,どんな内容だったかはわからないが,簡単な内容はここに記されている.

それに関連して,つい最近『攻殻機動隊 Stand Alone Complex』を観たので,その鑑賞文を書くことにする.
koukaku.jpg



例によって,Amazonよりあらすじを拝借.


士郎正宗原作のマンガ作品「攻殻機動隊」を原作に、1995年の劇場用作品に続いての、2002年放送開始のTVアニメ版。
西暦2030年、情報ネットワーク化が加速度的に進み、犯罪は複雑化の一途をたどっている時代。多発する電脳犯罪や、そこから生じるさまざまな事件に対処するために設立された、内務省直属の独立部隊、公安9課、通称攻殻機動隊の活躍を描く。
押井守監督による映画版は機動隊リーダー草薙素子の、一部を除いてほとんど義体化した自身のアイデンティティを問う物語だったが、基本的に1話完結スタイルをとる本作では公安9課による事件解決をメインとする、いわゆる刑事ドラマ的作りとなっている。


全26話である.
研究室のネットワーク共有フォルダに保存されていたので,一話ずつゆっくりと観てきた.
さらに,士郎正宗原作の漫画「攻殻機動隊」もあったので,合わせて読んだ.

もう圧倒的な世界観である.
アニメではわかりにくいが,漫画の方ではかなり細かい設定まで行われている.
それが欄外で詳しく細かく書かれているものだから,「初めて読むときは欄外を飛ばして読むように」と注釈が付くほどである.

こういう話を読んでいると,我々工学部としては想定されている技術のあら探しをしたがるものだが,この作品に至ってはそんな不安もない.
もちろん,現段階で実現できるものできないもの様々ではあるが,どれもそれなりの研究が進んでいたり根拠があっての話なのだ.
私個人としては,スタートレックに並ぶほどの緻密な科学技術設定が,さらにこの作品にのめり込む原因になった.

あらすじ説明は上に挙げたとおりだが,26話全体を通して,電脳社会に現れた想像を絶するスキルを持った通称「笑い男」なる犯罪者に関係した話になっている.
また,高度なAIが個性と感情を持つか,言い換えればゴースト(人間のみが持つ魂のような概念)を持つに至るか…,という人工知能のもつ可能性に関しても言及されている.

犯罪に対処する公安九課である故,物語自体が高度な政治的駆け引きの上に成立していたり,物語が複雑に絡み合っていたりしているので,複雑な話が嫌いでボーッと観ていたい人には向かない.
物語の進行に合わせて自分の頭の中も,絶えず更新していくパワーが必要とされる.
しかし,映像はきれいだし,話の筋としても一級品の本作,機会があれば是非観てほしいものだ.
ちなみにこの作品は海外でも非常に高い評価を得ている.

最後に,本作品で使われている音楽だが,何度でも聞きたくなるほど魅力的なものである.
アニメ全体の質の良さを,さらに音楽が持ち上げている.


全26話見終わって,私の満足度は

 

である.
自信を持って他人に勧められる作品であろう.
posted by K大 at 23:59 | Comment(5) | TrackBack(0) | 各種鑑賞
この記事へのコメント
僕も全部見ました。2nd-GIGも全部見ました。
圧倒的ですよねぇ。技術的な設定もさることながら、政治・経済・人種・戦争などの濃密な社会構造をストーリー中に見事に織り交ぜていて、なおかつ良質な刑事ドラマになっています。いわゆるジブリ作品などとは真逆の方向性ですが、相当ハマります。
Posted by K村。 at 2005年12月04日 00:42
いやぁ,分かる人がいてよかった.
2nd-GIGは現在レンタルを進めているのだけど,シリーズ全部が揃うまでにはもう少し時間がかかりそう.
現在は,ガンダムSEED全51話を観ている.
初めてガンダムものを観るけど,こちらもなかなか深い話で考えさせられるよ.
Posted by K大 at 2005年12月04日 08:14
で、音楽担当者は誰なんだッ!?
教えてくらはい。
Posted by O山 at 2005年12月04日 22:07
音楽担当は『菅野よう子』という方らしいです.私が持っているサントラCD(圧縮された音楽ファイルですが…)は以下です.
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000197M2O/ref=pd_sim_dp_3/250-2827664-7033854

マエストロに比べて音楽を表現する言葉を持ち合わせていないのが悔しいところですが,何かこう混沌の中から1つのメロディラインが浮かんでくるような,不思議な感じのする音楽です.

歌詞があって特に人気がある8曲目と11曲目ですが,ロシア語(?)でまったく何を言っているのか聞き取れないことが,歌詞を重視する私には惜しい.
Posted by K大 at 2005年12月04日 23:11
管野よう子は映画・アニメ・ゲームの世界ではかなり有名な人のようです。久石譲の次くらい。
こんなページもありました↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E9%87%8E%E3%82%88%E3%81%86%E5%AD%90
Posted by K村。 at 2005年12月04日 23:41
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