2009年07月28日

正論が適切とは限らない(orzをこめて)

「我が意を得たり」ながら、不適切発言として謝罪。

「国民の程度」低い? 細田幹事長発言、直後に謝罪

 内閣・政党支持率の低迷にいら立ちを爆発させたようだが、国民の政治意識は低いと指摘したとも受け取れるだけに、終了後に「誤解を招く表現だった。謝罪します」と述べ、発言を撤回した。

 インタビューで細田氏は、経済指標の悪化に触れ「これだけ落ち込みがある割に、何とか支えている。経済界は評価している」と指摘した上で「国民に伝わらない。(首相は)字が読めないらしいですねなんて楽しんじゃってる。ぶれたらしいなんて。大したことはないんだよ」と強調。さらに「日本国の程度を表している。それは程度なんだ。国民の程度かもしれない」と述べた。



自民・細田幹事長、「日本国の程度を表している」などと発言 「真意ではない」と撤回
自民党の細田幹事長が24日、記者団のインタビューで不適切な発言を撤回した。
インタビューの中で、細田幹事長は「麻生総理が字が読めないらしいと言って楽しんでいる。ぶれたらしいと言って。それはそんなに大したことない。…
その後、細田幹事長は「誤解を呼ぶ発言があった。真意ではない」と撤回したが、今後、この発言は波紋を呼ぶとみられる。



何ら撤回も謝罪もする必要はない。
少なくない人たちが納得するものだろうと思う。
残念なのは、これを発言した当人の立場が適切でなかったという点だけか。
とは言っても、正論は正論。
取材する側が、そのあたりをしっかり認識していれば問題にすらならないような発言なのに…。

二つ目の記事が「不適切な発言を撤回した。」からはじまり「今後、この発言は波紋を呼ぶとみられる。」で終わるあたり、お得意のマッチポンプが透けて見える。

「国民」を主語にするのではなく、「マスコミ」を主語にしていれば記事にすらならなかったかも。
さすがのマッチポンプも自分が馬鹿にされたことは記事にしないだろうし。

先日のイタリアサミット後の会見などをあわせて考えると、上記の正論がより真実味を帯びる。

(`・ω・´)で行こう!:日本のマスコミって
神谷ちづ子・ついつい・一言:イタリア・サミット後の記者会見
-私の2ちゃんメモ-:サミットの記者会見で国内問題持ち出す日本のマスゴミ
サミット記者質問

NHK   「発展途上国と先進国の関係について」

イタリアプレス 「北朝鮮について」

毎日新聞 「内政、都議選の結果と解散について」

国際プレス 「貿易不均衡について」

共同通信 「解散について明確に答えろ」


わざわざイタリアまで行って、日本の国内問題を記者会見の時間を割いて質問する日本のマスコミ。
恥ずかしいことこの上ない。

「報道に近道はない。」(毎日新聞社)なんて格好いいこといいながらやっていることがこれである。
他のマスコミももう少し糾弾して自浄努力をするべきではないか。
以前金融業を指して「実体を伴わない虚業」などと批判していたが、マスコミこそマッチポンプを得意とする「虚業」であり、日本の恥を海外にさらす重要な役割を担っているように見える。

posted by K大 at 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々雑感